インデックス最適化の基本は4つ!Googleに好まれるサイト設計がポイント

インデックスとは、クローラーが集めた情報をデータベースに登録することを表す。そして、このデータベースを元に、ユーザーに最適だと思われるページをGoogleが選び出している。

つまり、インデックスされた情報を分析比較した結果が、検索ページに表示されているというわけだ。

ここで考えてみてほしい。インターネット上には数え切れないほどのサイトや情報が溢れている。実際にGoogleのデータベースには、数千億ものウェブページがインデックスされているらしい。そんな中から自サイトを探し出してもらうことは容易ではない。

どんなに優れたコンテンツを作成したとしても、Googleがそれを認識できていなければ、膨大な情報の中から探し出してもらうことは難しいだろう。

そこでSEO対策として重要になるのがインデックス最適化だ。膨大な情報の中から自分のサイトを発見してもらいやすくするために、サイト情報を正確に伝えるための施策になる。

検索エンジン(Google)のインデックスの仕組み

Googleによると、インデックスとは次のようなものだ。

Google クローラ(「Googlebot」)がページにアクセスすると、Google により、ページのインデックス登録が行われ、コンテンツや意味が分析された後、ページが Google のインデックスに保存されます。インデックス ページは Google 検索結果に表示されます。

引用:Search Consoleヘルプ

冒頭でお伝えした通りだが、「コンテンツや意味が分析された後インデックスされる」という部分に注目してほしい。

闇雲にサイトやページの情報を集めているわけではなく、情報を整理しながらインデックスしているということだ。

インデックス最適化とは?

Googleが情報を整理するときには、いわゆるアルゴリズムと言われる評価基準を元にしている。

そして、インデックス最適化とは、このアルゴリズムと照らし合わせて評価しやすいように、サイトやページの情報をわかりやすくGoogleに伝えることになる。

ただし、このアルゴリズムは200項目以上からなり、かつ膨大なデータベースの情報を比較・分析して検索順位を決定している。しかも、そのアルゴリズムのほとんどがブラックボックスだ。

だからこそ、多くの人や機関が攻略しようと研究している。アルゴリズムの隙をついたブラックハットSEOなんていう言葉もあるくらいだ。もちろん、これはインデックス最適化とは言えない。

繰り返しになるが、インデックス最適化とは、Googleが分析・比較しやすいように自サイトの情報をわかりやすく伝えることだからだ。Googleとの競争ではない。

インデックス最適化が必要な理由

Googleは”全て”の情報をインデックスしている

Googleはインデックスについて、以下のようにも伝えている。

Google ではキーワードやウェブサイトの新しさといった主要なシグナルに注目し、検索インデックスにそのすべての情報を記録しています。

引用:Google検索の仕組み

Googleは独自のアルゴリズムに沿ってサイト情報をインデックスしていくことは先に説明した通りだが、ここで気になるのが「すべての情報」とは、一体どの範囲を指しているのかということだ。が、答えは明確だった。

ウェブページをインデックスに登録するときは、そのページに含まれるすべての語をインデックスに登録しているということです。

引用:Google検索の仕組み

言葉の通り、まさにページ内の全てをGoogleは見ていることになる。

Googleアルゴリズムは日々更新している

Googleは、アルゴリズムを常に更新している。それは、ユーザーにより最適な情報を提供するためだ。大規模なアップデートがあるたびに、「サイトが飛んだ」とか「検索順位が下落した」とか言う話題が飛び交う。

ブラックハットSEOと言われるような手法で一時的に結果が出ていたとしても、長期的に結果の出るサイトにはならないと言えるだろう。基本的にGoogleの考えに沿っていないから当然だ。

逆に言えば、Googleの評価基準に沿ったサイトを作っておけば、アルゴリズムの変化に一喜一憂することはない、もしくは、その可能性を減らすことができると言うことだ。

インデックス最適化によりアルゴリズムの変化にも慌てない

インデックス最適化を行った質の高い記事であれば、順位変動があったとしても対応ができると考えている。なぜなら、基本的にGoogleの考えに沿ったコンテンツを作成しているからだ。アップデートで変動はあるかもしれないが、もともとGoogleのポリシーに違反しているわけではない。

つまり、インデックス最適化とは長期的に結果が出るサイトを作ることに繋がるのだ。

インデックス最適化のポイント

ここからは、具体的にインデックス最適化の施策を伝えていくのだが、はじめに当サイトで定義しているインデックス最適化の範囲について確認しておく。

これまで、SEO対策のファーストステップであるクロール最適化をお伝えしてきたが、サイト全体で見れば、クロール最適化もインデックス最適化の範疇に含まれる。インデックスしてもらうためにクロールを促すからだ。

ただ、そう考えるとややこしくなる。そこで、当サイトにおいては、クロール最適化とは単純にクローラーがサイト内を巡回することを言い、インデックス最適化とはクローラーが情報を読み取りやすくするための施策のことを言う。具体的にはページの構成を読み取りやすいようにすることだ。

  • クロール最適化・・・・・クローラーが巡回しやすくすること
  • インデックス最適化・・・クローラーが情報収拾しやすくすること

のちのち、サイトを改善したりリニューアルするようになると、この違いを理解しておくことで整理しやすくなる。もちろん、新規サイト立ち上げ時も両者を意識するとわかりやすい。混同してしまうとサイトがまとまらなくなってしまうだろう。

インデックス最適化の4つの施策

では、いよいよ具体的なインデックス最適化の方法をお伝えしていく。以下の4つの方法についてはしっかり身につけておくべきだ。

titleタグでページタイトルを記述

ページタイトルはインデックス最適化はもちろんのこと、検索順位決定にも影響するので必須項目だ。

サイトの訪問者と検索エンジンの双方にそ のページのトピックが何であるかを伝えるもの

引用:検索エンジン最適化スターターガイド

Googleはこの程度しか言っていないが、実際にGoogleで検索してみれば、ほとんどの検索結果にはキーワードが含まれている。

ページ内容を表すタイトルをつけ、そのキーワードを確実に含めるようにすることが必要だ。

descriptionメタタグを記述

ディスクイプションはSEO対策には効果がないと言われることが多い。しかし、これは正しくない。Googleはディスクリプションについて次のように言っている。

Google や他の検索エンジンにページ内容の要約を伝えます。

引用:Search Consoleヘルプ

つまり、「ページ内容を正確に伝える」というインデックス最適化にとって必要な項目であると言える。

また、ディスクリプションはクリック率に影響を与える。タイトルでは表現しきれない内容をディスクリプションで補うことで、ユーザーに興味を持ってもらうことができる。

ただ、ディスクリプションを記述したとしても、Googleが本文中から記事を抜粋して検索結果に表示する場合もある。それでも、ディスクリプションは設定しておくべきだ。

見出しタグを利用する

見出しタグを使うことも重要だ。Googleでは、

見出しタグ(heading tags。HTMLタグのやHTTP headers とは混同しないようにしてください)は、ユーザーにページの構成 を示すために使用されます。もっとも重要であることを示す<h1>から順に、重要度のもっとも低いことを示す<h6>まで、6種類の サイズがあります。

引用:検索エンジン最適化スターターガイド

このように、「ユーザーにとって」という表現をしている。見出しは本の目次のようなものなので、ユーザビリティの向上になる。

Googleから明確な発表があるわけではないが、インデックス最適化により検索上位表示を目指す上で重要な要素だと考えている。

こちらも実際の検索結果を見ればわかるが、上位表示されているサイトのほとんどが見出しタグを利用している。

nofollowを設定する

クローラーはインターネット上、そしてサイト内もリンクを経由してクロールしている。だからこそ、内部リンクはSEO対策にとって重要になっている。

ただ、内部リンクであれば自サイト内を巡回するため問題ないが、外部リンクについては注意が必要だ。

他のサイトにリンクすると、自分のサイトに対する評判の一部を別のサイトに与えることになります。

引用:Search Consoleヘルプ

Googleはブログ記事についたコメント欄にリンクが記載されてしまう場合などを例にあげている。サイト運営者が意図しないリンクだったり、スパムだったりすると、せっかくの自サイトの評価を知らないサイトに与えてしまったり、もしかしたら自サイトの評価を下げてしまう可能性もある。

その他、外部サイトへのリンクについて、どこまでnofollow設定をするのかは意見が別れている。自サイトの評価を他サイトへ受け渡してしまうと考えれば、全ての外部リンクをnofollowとしたくなるが、それが必ずしもSEOに効果を与えているかはわからない。

簡単に言えば、不用意に外部リンクをペタペタ貼ることは避けた方が良いと言うことだ。

インデックス最適化はGoogleにサイト情報を正確に伝えるためのもの

いかがだっただろうか。もしかしたら裏技的な施策を期待されていた方もいるかもしれないが、インデックス最適化とは、Googleに自サイトの情報を正確に伝えるための施策になる。

そして、インデックスされるページの質が高ければGoogleに高く評価され、検索上位表示が期待できるようになる。

SEO対策とは検索結果を意図的に操作しようとするものではなく、Googleの基準(アルゴリズム)に沿って、最適なサイトを作成していくことになる。

今回の記事までで、SEO対策の3本柱の2つ(クロール最適化・インデックス最適化)までできた。次は、コンテンツ最適化だ。ここが一番難しいと言っても良いだろう。詳しく確認していこう。

>>コンテンツ最適化とは?

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